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No.8-26 又吉さんの受賞が「朝日」で紹介される 投稿者:岩垂 URL 2005/01/26(Wed) 09:17:40 r d


昨年12月3日に第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を贈呈した又吉盛清・沖縄大学客員教授のことが、1月22日付の朝日新聞夕刊の「ぴーぷる」欄で紹介されました。
授賞対象となったのは、又吉さんが沖縄タイムスに寄稿した連載「沖縄人・兵士・植民地」で、沖縄と日露戦争のかかわりを検証したものです。
記事によると、又吉さんの研究テーマは今年も「日露戦争100年」といいます。そして、日露戦争を日本の近代化や国際化の成功物語として賛美する風潮に違和感を抱くので、研究を通して「侵略と植民地支配に向けた戦争だったと問題提起したい」と話しています。

No.8-25 漫画で考える憲法改正 投稿者:岩垂 URL 2005/01/20(Thu) 09:10:38 r d


労働組合や市民団体向けにニュースを配信している連合通信社(東京都港区芝1ー4ー9。℡03-3454-1105)が、『9条が消えた朝』を発行しました。憲法改正問題を漫画で考えてみようという冊子で、38ページ。
原案・編集は同社編集部、画は小桜広太氏。税込みで300円。

No.8-24 女高師、お茶大における学生運動の記録 投稿者:岩垂 URL 2005/01/09(Sun) 10:30:27 r d


基金会員の杉内蘭子さんが代表を務める「東京女高師 お茶の水女子大学 五〇年代を記録する会」が『私の女高師・私のお茶大―一九五〇年代学生運動のうねりの中で』を刊行されました。当時の学生運動の経験を14人が執筆しています。
「戦前の日本へ引き戻そうとする動きが現実のものになりそうな我が国の現状です。若い人たちに、この歴史の逆流を押し返す行動に立ち上がっていただきたい。一九五〇年代に私たちの世代が行動したように。この思い『文集』を通して伝えることが出来れば」(あとがき)とのことです。
頒価1500円。制作は創英社(℡03-3234-5907、FAX03-3234-5908)

No.8-22 基金ニュース51号 投稿者:岩垂 URL 2004/12/23(Thu) 09:06:26 r d


12月22日、基金ニュース51号を発行しました。


第10回基金賞を7人・団体に贈呈しました

第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞の贈呈式と祝賀パーティーを12月3日(金)午後6時から、東京都新宿区の日本青年館で行いました。受賞者の皆さんをはじめ、その友人、基金会員、報道関係者ら約60人が出席しました。
贈呈式は、チェリストの水谷川優子さんの演奏で幕を開けました。曲目はバッハの「無伴奏組曲より」、カザルスの「鳥の歌」、シューマンの「トロイメライ」の3曲で、参会者に感動を与えました。
司会の坂野直子・運営委員が開会のあいさつをし、まず、岩垂弘・代表運営委員が第10回基金賞(2点)、同奨励賞(5点)を発表、選考経過を報告しました。次いで、選考委員の一人でドキュメンタリー監督の山谷哲夫氏が、映像部門についての講評を行いました。
その後、代表委員の竹本成徳・元日本生活協同組合連合会会長が受賞者・団体に賞状、賞金、副賞(彫刻家松井鮎子さんのデザインによるブロンズを木版にはめ込んだ楯)を手渡し、祝辞を述べました。
贈呈式終了後、祝賀パーティーに移りました。中尾ひろえ・運営委員の司会で進められ、まず代表委員の白井厚・慶應大学名誉教授の発声で、受賞者の方々の受賞を祝って乾杯しました。
その後、受賞者の皆さんから「賞をもらえるなんて思ってもみなかった。素晴らしい賞をいただいてうれしい」「授賞は活動に対する励ましと思う。受賞を機にさらに頑張りたい」などといったスピーチがありました。欠席の高遠菜穂子さん(ボランティア)からはメッセージが寄せられました。最後に、第1回基金賞を受賞されたフォトジャーナリスト、豊崎博光氏のスピーチがあり、曽木博海・運営委員のあいさつで閉会しました。

贈呈式に出席された受賞者・団体代表は次の諸氏です。

◆基金賞      
◇高校生一万人署名活動実行委員会  
山田詩郎君(長崎東高校2年生)
長崎新聞社編集局報道部
森永 玲氏(長崎新聞社記者)
◇高知県ビキニ水爆実験被災調査団
山下正寿氏(副団長、高知県高校生ゼミナール顧問)
◆奨励賞
◇海南友子さん(ドキュメンタリー映画監督)
◇高遠菜穂子さん(ボランティア)の代理 小沢一郎氏(講談社学芸図書出版部次長)
◇フジテレビジョン
岡田宏記氏(生活情報局情報番組センタードキュメンタリー担当部長)
野澤和之氏(映画監督)
◇本多立太郎氏(新わんぱく通信編集長)
◇又吉盛清氏(沖縄大学客員教授)

 基金賞贈呈は朝日新聞、北海道新聞、千歳民報、紀伊民報、高知新聞、長崎新聞、沖縄タイムス、連合通信隔日版、週刊金曜日で報道されました。


日本青年館のご好意に感謝します

 ウイーンの国立音楽大学教授のクトロヴァッツ兄弟のピアノデュオが、日本青年館の主催で10月4日(月)、東京・赤坂のサントリー大ホールで行われましたが、当基金はこのチケット販売に協力しました。公演終了後、チケット売上げの一部を日本青年館から協力金としていただきました。日本青年館の多大なご好意に感謝いたします。
これは基金の収入として一般会計に繰り入れさせていただきます。


今年度募金にご協力を

運営委員会として今年度(第10年度)募金を訴えさせていただいていますが、12月15日までに延べ 237人と4グループから 212万2710円のご寄付がありました。基金の運営には、年間ざっと 300万円を要します。引き続きご支援をお願いします。ご寄付は下記の郵便振替口座に振り込んでください。

  00110-8-651888 平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)


運営委員会に寄せられた情報から

 ◆水谷川優子チェロリサイタル 贈呈式でチェロを演奏してくださった水谷川優子さんのリサイタルが05年3月17日(木)19時から、東京・千代田区の紀尾井ホールで開かれます。ピアノはアルバート・ロト。S席5000円、A席4000円。チケットはイマジン・チケットセンター(03-3235-3777)で扱っています。


PCJF・談話室会

 ◆ブッシュのアメリカを誰もとめられないのが全く残念です。小泉日本は完全にアメリカの属国になったように思います。イラクに派遣された自衛隊がかわいそうです(埼玉 県所沢市、青木邦良)

No.8-21 第10回基金賞を贈呈しました 投稿者:岩垂 URL 2004/12/06(Mon) 21:46:21 r d


当基金(PCJF)は、12月3日、第10回平和・協同ジャーナリスト基金賞を決定し、同日、東京の日本青年館に受賞者・団体を招いて賞の贈呈を行いました。

★基金賞(2点)
◆高校生一万人署名活動実行委員会、長崎新聞社編集局報道部の「高校生一万人署名活動~高校生パワーが世界を変える」(長崎新聞社)
◆高知県ビキニ水爆実験被災調査団編の「もうひとつのビキニ事件」(平和文化)

★奨励賞(5点)
◆海南友子さん(東京都)制作・監督のドキュメンタリー映画「にがい涙の大地から」
◆ボランティア、高遠菜穂子さん(北海道千歳市)の「戦争と平和」(講談社)ほか
◆フジテレビジョン制作・配給のドキュメンタリー映画「HARUKO(ハルコ)」      
◆新わんぱく通信編集長、本多立太郎氏(和歌山県みなべ町)の「戦争体験出前噺」と戦争・平和に関する言論活動
◆沖縄大学客員教授、又吉盛清氏(沖縄県浦添市)の「沖縄人・兵士・植民地――日露戦争100年から考える」(沖縄タイムス連載)

 選考には、鎌倉悦男(プロデューサー・ディレクター)、小林佐智子(映画プロデューサー)、坪井主税(札幌学院大教授、平和学)、前田哲男(東京国際大教授、軍事評論家)、森田邦彦(翻訳家)、山谷哲夫(ドキュメンタリー監督)、由井晶子(元沖縄タイムス編集局長)の7氏があたりました。

 今年度の候補作品(56点、うち映像関係は12点)はバラエティーに富み、テーマも多岐にわたりました。入賞を決めるまでにかなりの論議を要しましたが、結局、7件が選ばれました。
■選考委ではまず、来年(2005年)が゛被爆60年にあたるところから、基金賞には核問題を扱った作品を推そうということになりました。その結果、長崎の高校生による反核平和署名活動をまとめた、高校生一万人署名活動実行委と長崎新聞報道部による共著『高校生一万人署名活動~高校生パワーが世界を変える』がまず選ばれました。
同書によると、1998年に始まった、高校生による「核兵器廃絶と世界の平和の実現を求める署名」はこれまでに3回にわたって行われ、署名数は10万近くに達し、高校生の手で国連に届けられた。海外の若者との交流も進んでいる。この本は若い世代に受け継がれた反核平和運動を生き生きと伝えており、「21世紀に希望を与える書」とされました。
本年はビキニ水爆被災事件から50年にあたあたりました。そこでビキニ事件関係からも1点を選ぼうということになり、高知県ビキニ水爆実験被災調査団編の『もうひとつのビキニ事件』を選びました。この事件では、第五福竜丸以外に1000隻を超える船舶が被災していたという隠れた事実を、長年にわたる追跡調査で明らかにした記録です。そうした地道な調査を支えてきたのはここでも高校生たちでした。若い人たちの活動に敬意を表するため基金賞を贈ろうということで意見が一致しました。
イラク戦争関係でも1点を選ぶことになり、高遠菜穂子さんの『戦争と平和』が奨励賞に選ばれました。高遠さんはイラクで武装グループに拘束された1人ですが、同書はその経験や、帰国後の心境をつづったものです。「普通の若い女性がなぜイラクへ行ったのか、そこでどんな活動をしたのか、それに拘束時の模様もリアルに書かれていて、読ませる」「いろいろな問題を提示しており、日本人及び日本社会について考えさせる」とされました。
選考委はまた満場一致で、当年90歳の本多立太郎氏に奨励賞を贈ることを決めました。本多氏は、声がかかるところ全国どこにでも足を運び、「戦争は別れと死である。それ以外には何もない」と、自らの戦争体験を「戦争出前噺」と称して語ってきました。1986年以来、この11月で1000回を超えました。話を聴いた人は11万人にのぼります。そのほか、新聞への投書、通信の発行と、精力的に反戦・平和のための言論活動を続けてこられました。これに敬意を表そうというわけです。
それから、本年は日露戦争から 100年にあたります。それを論じた多くの著作が発表されましたが、又吉盛清氏が沖縄タイムスに寄稿した連載『沖縄人・兵士・植民地――日露戦争 100年から考える』が選考委員の注目を集めました。「琉球処分によって日本国民とさせられた沖縄の人たちが、日露戦争に動員される中で、日本による侵略と植民地支配に加担してゆく過程を論証した見事な論考」「旧満州を何度も訪ねるなど、現場を踏査しながら沖縄の近現代史を検証しており、その粘り強い、丹念なフィールドワークは称賛に値する」として奨励賞を贈ることにしました。
選考委で議論になったのは琉球新報社の「日米地位協定改定キャンペーン」でした。これには、外務省秘密文書を暴露するという大スクープも含まれており、一部の選考委員からは「ぜひ基金賞を」という意見が述べられました。しかし、すでに日本ジャーナリスト会議のJCJ大賞、第4回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞していることから、授賞見送りになりました。フォトジャーナリズム月刊誌『DAYS JAPAN』にも称賛の声が続出しましたが、これもすでに日本ジャーナリスト会議のJCJ賞を受賞しているので、同様の扱いとなりました。
活字部門では、そのほか、比嘉康文氏の『「沖縄独立」の系譜』、西村秀樹氏の『大阪で闘った朝鮮戦争』、林克明、大富亮氏の『チェチェンで何が起きているか』が最終選考まで残りました。いずれも労作として高く評価されました。

 ■映像部門では基金賞の該当作はなく、2点が奨励賞に選ばれました。まず、海南友子さん制作・監督の『にがい涙の大地から』は、旧日本軍が中国に遺棄した毒ガスによって、今なお中国の人たちが苦しんでいる実態を明らかにしたドキュメンタリーです。「戦後60年たった今も中国国民の戦後世代にまで戦争の傷跡を残し、しかも今なお補償がなされていない問題を正面からとらえている」「技術的にはまだ問題があるが、毒ガスの被害者に迫る作者のひたむきさが画面から伝わってくる」とされました。
フジテレビジョン制作の『HARUKO(ハルコ)』は、韓国から日本にやってきた一人の女性が、多くの子供たちを、夫に頼らず育てながら、たくましく生きていく日々を私的なフィルムをたくみに使って構成したドキュメンタリーです。「在日一世の母親の本音が出ている」「とにかく、痛快で面白い」「図らずも日本の戦前・戦後社会を新たな視点で見つめる結果となってる」と評されました。
第五福竜丸以外の船舶乗組員のビキニ水爆被災、つまり「もう一つのビキニ事件」を追った南海放送制作の『わしも死の海におった』にも高い評価が寄せられましたが、すでに第4回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、第24回地方の時代映像祭大賞を受賞しているので、授賞見送りとなりました。

 ■協同関係は応募、推薦が少なく、今回は初めて授賞作がありませんでした。が、大嶋茂男氏の『持続可能な「社会的経済」への革新』について「GNP中心の思考は限界にきているから、人間を中心とした経済に転換しなくてはならないという主張は正しい。それへの実践的政策も提言していて傾聴に値する」との意見がありました。

No.8-16 アルカイダ 投稿者:岩垂 URL 2004/10/25(Mon) 10:36:32 r d


当基金会員の伊藤力司氏(元共同通信論説委員)が共訳したジェイソン・バーク著の『アルカイダ――ビンラディンと国際テロ・ネットワーク』が、講談社から刊行されました。著者は英国の「ロンドン・オブザーバー」紙のチーフ・リポーター。10年にわたる中東、南西アジアを取材した成果をまとめた著作で、国際テロ組織の全容を解明したものとのことです。
もう一人の訳者は坂井定雄氏。定価2500円(税別)。

No.8-3 ヒロシマから世界へ 投稿者:岩垂 URL 2004/08/11(Wed) 10:18:18 r d


当基金会員の秋葉忠利・広島市長が『報復ではなく和解を』を岩波書店から出版されました。広島市長として、世界に向けて「ヒロシマの心」を訴え続けてきたスピーチの中から、とくに反響の大きかったものを収録したとのことです。日英対訳による平和宣言や、「平和宣言の作り方」も併録しています。
定価は1600円+税。

No.8-2 子ども相談・現場からのレポート 投稿者:岩垂 URL 2004/08/11(Wed) 10:11:33 r d


当基金会員の心理カウンセラー、内田良子さんが『子育てはなぞとき』をジャパンマシニスト社(0465-64-0887)から出版されました。内田さんは「子ども相談室・モモの部屋」を主宰し、登校拒否、非行、ひきこもりなどの相談にのっている。NHKラジオの電話相談「子どもの心相談」のアドバイザーでもある。そうした活動の現場からのレポートです。
定価は1238円+税。



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