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>> 歴代の受賞者と受賞作品
平和・協同ジャーナリスト基金賞 歴代の受賞者と受賞作品・活動
第30回(2024)
2024年 第30回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(大賞)=1点
信濃毎日新聞社報道部取材班の「連載・鍬(くわ)を握る 満蒙開拓からの問い」
奨励賞=7点
井上靖史・北陸中日新聞社報道部記者の「東京都が非公開としてきた東京大空襲の証言映像に関する報道」
宇城昇・毎日新聞社会部専門記者の核兵器廃絶運動に関する一連の報道
笠井千晶監督のドキュメンタリー映画「拳と祈り―袴田巌の生涯―」
隈元浩彦・毎日新聞熊谷支局記者の「関東大震災・朝鮮人虐殺を巡る一連の報道」
花房吾早子・朝日新聞大阪本社社会部記者の核兵器廃絶運動に関する一連の報道
ジャーナリスト・吉永直登さんの「忘れえぬサイパン1944―日米兵と民間人の目で描いた戦いの真実」
琉球新報統合編集局暮らし報道グループの「『歩く民主主義100の声』と『国策と闘う』」
第29回(2023)
2023年 第29回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(大賞)=1点
佐喜眞美術館(沖縄県宜野湾市)、ルミエール・プラス制作の「丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図全14部」<製作:佐喜眞道夫氏、監督:河邑厚徳氏>
奨励賞=7点
天野弘幹・高知新聞学芸部長のシリーズ企画「美しき座標―平民社を巡る人々」
株式会社ストームピクチャーズ(さいたま市)制作の「時代遅れの最先端 風の谷幼稚園の子どもたち」<五十嵐匠監督作品>
高橋淳・朝日新聞宇都宮総局員の「ブラック支援 狙われるひきこもり」<角川新書>
写真家・高橋美香さんの「パレスチナに生きるふたり ママとマハ」<かもがわ出版>
林啓太・中日新聞記者の・「ウクライナ、パレスチナ非戦の俳句」
豊秀一・朝日新聞編集委員の「長年にわたる憲法に関する一連の報道」
渡辺秀樹・信濃毎日新聞編集委員の「連載・憲法事件を歩く」
第28回(2022)
2022年 第28回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(大賞)=2点
西日本新聞社社会部取材班「『島とヤマトと』など、沖縄と本土の関係に焦点を当てた本土復帰50年報道」
山梨日日新聞取材班「Fujiと沖縄~本土復帰50年」
奨励賞=7点
NHK沖縄放送局・第2制作センター文化「ETV特集・久米島の戦争~なぜ住民は殺されたのか~」
中日新聞読者センター・加藤拓記者「ニュースを問う『特攻のメカニズム』」
Kimoon Film「オレの記念日」(金聖雄監督)
篠原光・信濃毎日新聞記者「戦後77年 平和を紡ぐ旅 26歳記者がたどる」
高橋信雄・元長崎新聞論説委員長「鈴木天眼 反戦反骨の大アジア主義」<あけび書房>
松澤常夫・日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会常勤相談役の長年にわたる「日本労協新聞」の編集
フリーランス記者・元朝日新聞記者、宮崎園子さん「『個』のひろしま 被爆者岡田恵美子の生涯」<西日本出版社>
第27回(2021)
2021年 第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞=大賞(1点)
ジャーナリスト・元朝日新聞記者、渡辺延志氏の「歴史認識 日韓の溝」<ちくま新書>
奨励賞(6点)
池尾伸一・東京新聞編集委員の「魂の発電所 負けねど福島 オレたちの再エネ十年物語」<徳間書店>
共同通信取材班の「わたしの居場所」<現代人文社>
札幌テレビ放送の「核のごみは問いかける 『尊重』の先には…」
毎日新聞記者・千葉紀和、上東麻子両氏の「ルポ『命の選別』 誰が弱者を切り捨てるのか?」<文藝春秋>
イラストレーター、橋本勝氏の長年にわたる一連の政治風刺漫画
宮田求・北日本新聞社編集委員の「連載・神の川 永遠に―イ病勝訴50年」
審査委員特別賞(1点)
RKB毎日放送の「永遠の平和を あるBC級戦犯の遺書」
第26回(2020)
2020年 第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(1点)
信濃毎日新聞社編集局「連載企画・記憶を拓く 信州 半島 世界」
奨励賞(7点)
伊藤絵理子・毎日新聞記者の連載「記者・清六の戦争」
九州朝日放送「良心の実弾~医師・中村哲が遺したもの~」<20・5・29放映>
Kプロジェクト「ドキュメンタリー映画『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』」
静岡新聞取材班「長期調査報道・サクラエビ異変」
元教員・竹内良男さん(東京都)の「ヒロシマ連続講座」と通信「ヒロシマへ ヒロシマから」の発行
西日本新聞社取材班「戦後75年企画『言葉を刻む』『あの日、何を報じたか』」
柏井宏之・樋口兼次・平山昇共同編集「西暦二〇三〇年における協同組合」<社会評論社>
第25回(2019)
2019年 第25回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(1点)
京都新聞社取材班の「旧優生保護法下での強制不妊手術に関する一連の報道」
奨励賞(7点)
沖縄タイムス編集局の「権力の暴走をただし、民主主義を問う一連の報道」
ドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」<佐古忠彦監督作品、TBSテレビ>
ドキュメンタリー映画「誰がために憲法はある」<井上淳一監督作品、(株)ドッグシュガー>
共同通信記者・平野雄吾さんの「入管収容施設の実態を明らかにする一連の報道」
朝日新聞記者・三浦英之さんの「南三陸日記」<集英社文庫>と朝日新聞連載「遺言」
揺るがぬ証言刊行委員会の「揺るがぬ証言 長崎の被爆徴用工の闘い」<自費出版>
信濃毎日新聞編集委員・渡辺秀樹さんの「連載企画 芦部信喜 平和への憲法学」と関連スクープ
第24回(2018)
2018年 第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(1点)
琉球新報編集局政治部の「沖縄県知事選に関する報道のファクトチェック報道」
奨励賞(5点)
朝日新聞記者・青木美希さんの「地図から消される街」(講談社現代新書)
アジア記者クラブの一連の活動
「沖縄スパイ戦史」製作委員会製作のドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」(三上智恵・大矢英代監督作品)
毎日新聞記者・栗原俊雄氏の戦争責任・戦後補償に関する一連の著作
中村由一著、渡辺考・聞き書き、宮尾和孝・絵「ゲンバクとよばれた少年」(講談社)
荒井なみ子賞(1点)
水野スウさん(石川県津幡町)の「わたしとあなたの・けんぽうBOOK」「たいわ・けんぽうBOOK+」(いずれも自費出版)
特別賞・審査委員賞(1点)
疾走ブロダクション製作のドキュメンタリー映画「ニッポン国VS泉南石綿村」(原一男監督作品)
第23回(2017)
2017年 第23回平和・協同ジャーナリスト基金賞 発表詳細
基金賞(1点)
RKB毎日放送製作のドキュメンタリー映画「抗い 記録作家林えいだい」(西嶋真司監督)
奨励賞(6点)
沖縄タイムス社取材班の連載「銀髪の時代『老い』を生きる」
シンガーソングライター、清水まなぶさんの「追いかけた77の記憶 信州全市町村戦争体験聞き取りの旅」(信濃毎日新聞社)
西村奈緒美・朝日新聞記者の「南洋の雪」(朝日新聞高知版連載)
株式会社パワー・アイ(大阪市)製作のドキュメンタリー映画「被ばく牛と生きる」(松原保監督)
広島市立基町高等学校創造表現コース・美術部の「被爆者の体験を絵で再現する活動と10年間の作品集」
望月衣塑子・東京新聞記者の「武器輸出及び大学における軍事研究に関する一連の報道」
審査委員賞(1点)
書籍編集者・ジャーナリスト、梅田正己さんの「日本ナショナリズムの歴史」全4巻(高文研)
第22回(2016)
基金賞(1点)
毎日新聞夕刊編集部の「夕刊『特集ワイド』における平和に関する一連の記事」
奨励賞(7点)
ノンフィクション作家、大塚茂樹さんの「原爆にも部落差別にも負けなかった人びと」(かもがわ出版)
原爆の図丸木美術館学芸員、岡村幸宣さんの「≪原爆の図≫全国巡回――占領下、100万人が観た!」(新宿書房)
よしもと所属の夫婦漫才コンビ・DAYSJAPAN編集委員、おしどりマコ・ケンさんの原発問題での情報発信
金澤敏子、向井嘉之、阿部不二子、瀬谷實さんの「米騒動とジャーナリズム」(梧桐書院)
上丸洋一・朝日新聞記者の「新聞と憲法9条」(朝日新聞出版)
瀬戸内海放送制作の映画「クワイ河に虹をかけた男」
森永玲・長崎新聞編集局長の「反戦主義者なる事通告申上げます――消えた結核医 末永敏事――」(長崎新聞連載)
第21回(2015)
基金賞(1点)
中日新聞社の「『平和の俳句』など戦後70年の平和主義を見つめ直す一連の報道」
奨励賞(6点)
神奈川新聞取材班の「時代の正体――権力はかくも暴走する」(現代思潮新社)
SEALDs編著の「SEALDs 民主主義ってこれだ!」(大月書店)
下野新聞社取材班の「とちぎ戦後70年――終戦記念日特別紙面と一連のキャンペーン報道」
西日本新聞安保取材班の「戦後70年 安全保障を考える」
日本テレビ制作の「南京事件 兵士たちの遺言」
本田雅和・朝日新聞南相馬支局長の「朝日新聞連載ルポ『プロメテウスの罠』シリーズ・希望の牧場」
荒井なみ子賞(1点)
漫画家・西岡由香さん(長崎市)の「被爆マリアの祈り――漫画で読む三人の被爆証言」(長崎文献社)
第20回(2014)
基金賞(2点)
沖縄タイムス社の「辺野古新基地建設強行をめぐる一連の報道」
琉球新報社の連載「日米廻り舞台――検証フテンマ」
奨励賞(5点)
朝日新聞特別報道部の「原発利権を追う」(朝日新聞出版)
明日の自由を守る若手弁護士の会の活動(「これでわかった!超訳 特定秘密保護法」<岩波書店>の出版と憲法カフェ)
新聞うずみ火編集部(大阪市)の「新聞うずみ火」
株式会社大風が企画・制作した原子力に関する記録映画「無知の知」(石田朝也監督)
毎日放送報道局の「見えない基地~京丹後・米軍レーダー計画を追う~」
荒井なみ子賞(1点)
フリーライター、金井奈津子さん(長野県松本市)の「憲法をお茶の間に 中馬清福さんに聞く」(松本平タウン情報)
第19回(2013)
基金賞(1点)
東京新聞憲法取材班の「憲法に関する一連の連載企画」
奨励賞(6点)
朝日新聞オピニオン編集部、磯村健太郎・山口栄二両記者の「原発と裁判官 なぜ司法は『メルトダウン』を許したか」<朝日新聞出版>
沖縄タイムス社「基地で働く」取材班の連載「基地で働く 軍作業員の戦後」
長崎放送の「静かな声」<2013・5・30放映>
共同通信社記者、舟越美夏さんの「人はなぜ人を殺したのか」<毎日新聞社>
フォトジャーナリスト、山本宗補氏の写真集「戦後はまだ…刻まれた加害と被害の記憶」<彩流社>
労働者と市民のためのメディア「レイバーネットTV」
特別賞・持続する志賞(1点)
熊本日日新聞社のキャンペーン「水俣病は終わっていない」
第18回(2012)
基金賞(1点)
ジャーナリスト・布施祐仁氏の「ルポ イチエフ~福島第一原発レベル7の現場」(岩波書店)
奨励賞(7点)
阿武野勝彦・片本武志共同監督の「長良川ド根性」(東海テレビ)
河勝重美・ヒロシマ「原爆地獄」を世界に弘める会代表(奈良市)編の「ヒロシマ原爆地獄 日英二カ国語版」(自費出版)
上丸洋一・朝日新聞編集委員の「原発とメディア」(朝日新聞出版)
ジャーナリスト・生協研究家、西村一郎氏の「協同っていいかも?」(合同出版)
ハイロアクション福島原発40年実行委員・武藤類子さん(福島県田村市)とフォトジャーナリスト・森住卓氏の「福島から あなたへ」(大月書店)
琉球朝日放送制作の「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~」
琉球新報社の「米海兵隊のオスプレイ配備に抗う一連の報道」
第17回(2011)
基金賞(1点)
報道写真家・樋口健二氏の写真集「原発崩壊」(合同出版)
奨励賞(5点)
石山永一郎・共同通信編集委員の「ケビン・メア米国務省前日本部長の沖縄に関する発言報道」
長崎放送製作の「封印された核~元兵士が語る在日米軍の真実~」
ジャーナリスト・向井嘉之、翻訳家・森岡斗志尚両氏(富山市)の「公害ジャーナリズムの原点 イタイイタイ病報道史」(桂書房)
琉球新報取材班の連載「ひずみの構造――基地と沖縄経済」
大石光伸・常総生活協同組合副理事長(茨城県)の活動
審査員特別賞(2点)
石田優子監督作品「はだしのゲンが見たヒロシマ」(製作シグロ、トモコーポレーション)
テレビ朝日、東京サウンドプロダクション製作の「誰も知らない『玉音放送』~"日本のいちばん長い日"の真実~」
第16回(2010)
基金賞(1点)
沖縄タイムス社・長崎新聞社・神奈川新聞社合同年間企画取材班の「安保改定50年~米 軍基地の現場から」
奨励賞(6点)
朝日新聞長崎総局の「ナガサキノート 若手記者が聞く被爆者の物語」「祈り ナガサキノート2」(朝日新聞出版)
記録映画「葦牙」制作委員会(岩手県)の「葦牙(あしかび)―こどもが拓く未来」
下野新聞社足利事件取材班の「らせんの真実 冤罪・足利事件」
著述業、野添憲治氏(秋田県)の「企業の戦争責任―中国人強制連行の現場から―」「遺骨は叫ぶ―朝鮮人強制労働の現場を歩く―」(社会評論社)
フリーライター、室田元美さん(東京都)の「ルポ 悼みの列島」(社会評論社)
与那嶺路代・琉球新報ワシントン特派員の「普天間問題を巡るワシントン発の一連の報道」
荒井なみ子賞(1点)
フリーの映像ディレクター、太田直子さん(埼玉県)の「月あかりの下で」(製作著作・グループ現代)
第15回(2009)
基金賞(1点)
共同通信社・太田昌克編集委員兼論説委員の「核持ち込み密約は外務官僚が管理――歴代四次官が証言」など核密約に関する一連の報道
奨励賞(4点)
ノンフィクションライター、高瀬毅氏の「ナガサキ 消えたもうひとつの『原爆ドーム』」(平凡社)
中京テレビ放送制作の「法服の枷 沈黙を破った裁判官たち」(NNNドキュメント'09で放映)
前全国被爆二世団体連絡協議会会長・平野伸人、長崎新聞記者・高比良由紀、共同通信記者・野崎亮3氏の「海の向こうの被爆者たち」(八月書館)
沖縄タイムス・屋良朝博論説委員の「砂上の同盟――米軍再編が明かすウソ――」(沖縄タイムス社)
映像部門審査委員大賞(1点)
川本昭人氏(広島市)監督・撮影の「妻の貌」
荒井なみ子賞(1点)
介護福祉士、白崎朝子さんの「介護派遣労働の現場から」(「世界」08年9月号)など介護労働に関する一連の執筆活動
第14回(2008)
基金賞(1点)
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、湯浅誠氏の「反貧困―『すべり台社会』からの脱出」(岩波新書)
奨励賞(6点)
下野新聞社社会部の連載「命をつなぐ 栃木07~08・自殺社会の現場から」
ジャーナリスト、常岡浩介氏の「ロシア 語られない戦争」(アスキー新書)
NO DU ヒロシマ・プロジェクトの「ウラン兵器なき世界をめざして――ICBUWの挑戦――」(合同出版)
ビデオプレス企画・制作の「あきらめない――続・君が代不起立」
ピースボート共同代表、吉岡達也氏の「9条を輸出せよ!」(大月書店)
沖縄タイムス中部支社編集部長、渡辺豪氏の「『アメとムチ』の構図―普天間移設の内幕―」(沖縄タイムス社)
荒井なみ子賞(1点)
大学非常勤講師、田浪亜央江さんの「<不在者>たちのイスラエル」(インパクト出版会)
審査委員特別賞(新人賞)(1点)
映像作家、長岡野亜さん監督作品「ほんがら」(NPOひょうたんからKO―MA制作)
第13回(2007)
基金賞(1点)
東京新聞編集委員、半田 滋氏の「新防人考・変ぼうする自衛隊」(東京新聞・中日新聞連載)
奨励賞(6点)
飯田市歴史研究所(長野県飯田市)編の「満州移民 飯田下伊那からのメッセージ」(現代史料出版)
沖縄県ハンセン病証言集編集総務局(沖縄県名護市)編の「沖縄県ハンセン病証言集」(沖縄愛楽園編、宮古南静園編、資料編)
大阪国際大学名誉教授・元共同通信ワシントン支局長、金子敦郎氏の「世界を不幸にする原爆カード」(明石書店)
フリージャーナリスト、熊谷 徹氏(ドイツ・ミュンヘン市)の「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」(高文研)
日本テレビ放送網制作の「ネットカフェ難民」<07・1・28放映>「ネットカフェ難民2」<07・6・24放映>
記録作家、林えいだい氏(福岡県田川市)の長年にわたる執筆活動
荒井なみ子賞(1点)
ライター、山秋 真さん(神奈川県藤沢市)の「ためされた地方自治 原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13年」(桂書房)
第12回(2006)
基金賞(1点)
フリージャーナリスト、西谷文和氏(大阪府吹田市)のイラクに関する報道活動
奨励賞(6点)
フリーライター、浦島悦子さん(沖縄県名護市)の「辺野古 海のたたかい」(インパクト出版会)
財団法人第五福竜丸平和協会の核兵器廃絶に向けての活動
ノンフィクション作家・元読売新聞大阪本社社会部長、田村洋三氏(大阪府吹田市)の「ざわわ ざわわの沖縄戦」(光人社)
東京新聞社会部編の「あの戦争を伝えたい」(岩波書店)
日本テレビ放送網制作の「カナリアの子供たち~検証・化学物質過敏症」
蓮ユニバース・蟻の兵隊製作委員会の映画「蟻の兵隊」
荒井なみ子賞(1点)⇒第1回
フォトジャーナリスト、古居みずえさん監督の映画「ガーダ・パレスチナの詩
持続する志賞(特別賞=1点)
俳優、吉永小百合さんの20年間にわたる原爆詩朗読活動
第11回(2005)
基金賞(2点)
沖縄タイムス社と神奈川新聞社の共同企画「米軍再編を追う 安保の現場から」
毎日新聞社の「特集『戦後60年の原点』シリーズ」
奨励賞(6点)
女優・斉藤とも子さん(神奈川県)の「きのこ雲の下から、明日へ」(ゆいぽおと)
信濃毎日新聞社報道部取材班の連載「日中を生きる」
フォトジャーナリスト・鈴木賢士氏(東京都)の「父母の国よ――中国残留孤児たちはいま」(大月書店)
NPO法人太平洋戦史館(岩手県衣川村)の「太平洋戦史館―LEST WE FORGET―」
長崎放送制作の「銃後の村」
福井テレビジョン放送制作の「有沙と私 それぞれの壁~日本に嫁いだ中国人妻を追って~」
第10回(2004)
基金賞(2点)
高校生一万人署名活動実行委員会、長崎新聞社編集局報道部「高校生一万人署名活動~高校生パワーが世界を変える」(長崎新聞社)
高知県ビキニ水爆実験被災調査団編の「もうひとつのビキニ事件」(平和文化)
奨励賞(5点)
海南友子さん(東京都)制作・監督のドキュメンタリー映画「にがい涙の大地から」
ボランティア、高遠菜穂子さん(北海道千歳市)の「戦争と平和」(講談社)ほか
フジテレビジョン制作・配給のドキュメンタリー映画「HARUKO(ハルコ)」
新わんぱく通信編集長、本多立太郎氏(和歌山県みなべ町)の「戦争体験出前噺」と戦争・平和に関する言論活動
沖縄大学客員教授、又吉盛清氏(沖縄県浦添市)の「沖縄人・兵士・植民地――日露戦争100年から考える」(沖縄タイムス連載)
第9回(2003)
基金賞(1点)
グループ現代(東京都)制作のドキュメンタリー映画「ヒバクシャ HIBAKUSHA~世界の終わりに~」
奨励賞(7点)
イメージ・サテライト(東京都)制作の夜間中学記録映画「こんばんは」
静岡新聞記者・木村力氏、同写真部員・坂本豊氏の「第五福竜丸 心の航跡」(静岡新聞連載)
フリーライター・まんが描き、玄番真紀子さん(徳島県)の「山もりのババたち」(週刊金曜日連載、凱風社刊)
フォトジャーナリスト、豊田直巳氏(東京都)の報道活動(「『イラク戦争』の30日」<七つ森書館>「写真集・イラクの子供たち」<第三書館>など)
ビデオプレス(東京都)制作の「リストラとたたかう男」
生活協同組合連合会グリーンコープ連合専務理事、行岡良治氏(福岡市)の「食べもの運動論」(太田出版)
琉球新報社編「ルポ 軍事基地と闘う住民たち」(日本放送出版協会)
記憶の中のジャーナリスト賞(1点)
故・松井やよりさん(元朝日新聞編集委員)の「愛と怒り 闘う勇気」(岩波書店)
第8回(2002)
基金賞(1点)
ノンフィクション・ライター、田中伸尚氏(東京都)の「憲法を獲得する人びと」(岩波書店)など憲法に関する一連の著作
奨励賞(7点)
ピースボート共同代表、高橋真樹氏(東京都)の「イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋」(高文研)
元コープこうべくらしの助け合いの会コーディネーター、千田明美さん(神戸市)の「ほほえみに支えられて」(コープ出版)
長崎在日朝鮮人の人権を守る会の調査報告書「原爆と朝鮮人」第1集~第5集
西日本新聞記者、藤崎眞二氏(福岡市)の「灼かれてもなお 山口仙二聞書」(西日本新聞連載、日本被団協刊)
福井テレビジョン放送制作の「通りすぎた17年」
フリーカメラマン、安島太佳由氏(東京都)の写真集「日本戦跡」(窓社)
琉球朝日放送(那覇市)制作の「告発~外務省機密漏洩事件から30年・今語られる真実~」
第7回(2001)
基金賞(1点)
伊藤明彦氏(東京都)による被爆者の声収録と公的機関へのテープ寄贈活動
奨励賞(6点)
青山学院大学プロジェクト95(東京都)編の「青山学院と出陣学徒」など4部作
NHK長崎放送局制作の「そして男たちはナガサキを見た~原爆投下兵士・56年目の告白~」
島田恵さん(青森県)の「六ヶ所村」(高文研)
女子学院中学校(東京都)の「私たちの聞き書き 21世紀へのバトン―230の戦争―」
中村哲氏の「医者 井戸を掘る」(石風社)
永尾俊彦氏の「干潟の民主主義」(現代書館)
選考委員賞(2点)
中国放送(広島市)制作の「眠る島~20世紀の戦争廃棄物・毒ガス~」
琉球朝日放送(那覇市)制作の「存在と証明~埋もれゆく朝鮮人軍夫の記憶~」ほか
第6回 (2000)
基金賞(1点)
東奥日報社社会部次長、斉藤光政氏の青森県・三沢基地に関する連載記事「解かれた核の封印」
奨励賞(6点)
エフコープ生活協同組合(福岡市)の「聞き書きによる被爆体験証言集--つたえてくださいあしたへ」1~5 ならびに英訳版1
フリーライター、鶴文乃さん(つくば市)の 「ところてんの歌」(中央出版社)「明日が来なかった子どもたち」 (サンパウロ)など一連の作品
信濃毎日新聞社記者、中村賢二氏の「その時、自由を語った--安曇野三人の反戦者から」「混迷の時代を生きる」 などの連載記事
日本放送協会の「NHKスペシャル 空爆の下の対話・インターネットが記録した戦争」
ビデオプレス(東京都)企画・制作の 「人らしく生きよう 国労冬物語」
画家、葉祥明氏(東京都)の絵本「あの夏の日」(英訳・長崎市、自由国民社)
第5回(1999)
基金賞(1点)
フォトジャーナリスト、広河隆一氏(東京都)の「写真記録 チェルノブイリ消えた458の村」
奨励賞(6点)
朝日新聞原爆投下取材班「原爆投下55年目の真実」(朝日新聞)
朝日放送、株式会社才SAI(東京都)制作の驚きももの木20世紀スペシャル「シベリアの奇跡--『妻よ!』『子供たちよ!』収容所から届いた遺書」
諏訪中央病院院長、鎌田實氏(長野県茅野市)の「鎌田實がたずねる地域医療の先達 若月俊一・早川一光・増田進」(医歯薬出版株式会社「月刊総合ケア」99年8月号)
北日本放送(富山市)制作の「鍋割月の女たち~米騒動から80年~」
テレビ東京、クリエイティブ21(東京都)制作のドキュメンタリー劇場「みすてられてなるものか」
フォトジャーナリスト、森住卓氏(東京都)の「セミパラチンスク」(高文研)
運営委員賞(1点)
「あごら」編集部の平和問題に関する継続的な報道活動
第4回 (1998)
基金賞(1点)
フォトジャーナリスト、新井利男氏(東京都)による「中国の日本人戦犯自筆書供述書」の入手(雑誌「世界」、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、週刊金曜日ほか)
奨励賞(5点)
フォトジャーナリスト、宇田有三氏(神戸市)の「ビルマ・カレン民族自治権闘争に関わる1998年の報告」(朝日新聞、毎日新聞、サンデー毎日、週刊金曜日ほか)
KTNテレビ長崎制作の「命を刻んで~金順吉氏の足跡~」
毎日新聞大阪本社学芸部記者、酒井みなさんの「行ってみよう平和・戦争博物館(毎日新聞大阪本社)
反核FAXポスター展実行委員会「反核ポスターアピール 2 インド パキスタン」「反核FAXポスター20点」
沖縄タイムス通信部副部長・部長待遇・論説委員、山崎紀子さんの「心病んでも」(ニライ社)
第3回(1997)
基金賞(1点)
SHANTI(フェリス女学院大学学生有志)の「さだ子と千羽づる」(オーロラ自由アトリエ)
奨励賞(8点)
神奈川県児童医療福祉財団理事長、飯田進氏の「魂鎮への道」(不二出版)
フォトジャーナリスト、伊藤孝司氏(三重県)の「アジアの戦争被害者たち」(草の根出版会)「原爆棄民」(週刊金曜日)
福岡県立大学大学院生・井上英晴、近畿大学九州短大助教授・賀戸一郎両氏の「宅老所『よりあい』の挑戦」(ミネルヴァ書房)
長崎の証言の会代表、鎌田定夫氏の長年にわたる反核平和活動
九州朝日放送(福岡市)制作の「誇りの選択--従軍慰安婦の51年」
カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校大学院博士課程、直野章子さんの「ヒロシマ・アメリカ--原爆展をめぐって」(渓水社)
毎日新聞社外信部の「劣化ウラン弾に関する一連の報道」
琉球放送(那覇市)制作の「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス~そして核の密約は交わされた~」
選考委員賞(3点)
瀬川さんを記録する会(東京都)映画「ルーペ~カメラマン瀬川順一の眼~」
写真家、本橋成一氏(東京都)企画・監督の映画「ナージャの村」
勇崎作衛氏(東京都)のシベリア抑留画ビデオ「凍土の下で戦友が慟哭ている」
第2回(1996)
基金賞(1点)
編集者・作家、井上晴樹氏の「旅順虐殺事件」(筑摩書房)
奨励賞(6点)
映像文化協会の記録映画「教えられなかった戦争・フィリピン編」
沖縄タイムス社編の「50年目の激動--総集 沖縄米軍基地問題」(沖縄タイムス社)
ノンフィクションライター、小田桐誠氏の「十人十色 生協の福祉・助け合い」(コープ出版)
北日本放送制作の「赤紙配達人・ある兵事係の証言」
小峰秀孝氏の「その足どげんしたと--ある被爆者の戦後史」(自費出版)
戦時下勤労動員少女の会の「少女たちの勤労動員の記録」
第1回(1995)
基金賞(2点)
フォトジャーナリスト、豊崎博光氏の「アトミック・エイジ」(築地書館)
NHK長崎放送局とNHK福岡放送局共同制作の「長崎 映像の証言~よみがえる115枚のネガ~」
奨励賞(6点)
写真家、石川真生さんの「沖縄と自衛隊」(高文研)
書家、作家、上原順子さんの反核・平和に関する短歌、小説など
栗原淑江さんの「自分史つうしん ヒバクシャ」
神戸医療生活協同組合の「おまえらもはよ逃げてくれ-阪神大震災 神戸医療生協の記録」
中国新聞労働組合の「ヒロシマ新聞」
ルポライター、西野留美子さんの「日本軍『慰安婦』を追って」(マスコミ情報センター)